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2018.05.29
幻の白びわ
土肥でしか採れない幻の「白びわ」が食べごろとなっています😊
白びわは明治10年に、時の県知事が中国で白びわを見かけ、その美味しさを賞して持ち帰った種から、県下13郡に配布し、栽培を試みたところ実をつけたのは、温暖な気候の土肥地区だけだったということです。
「珍しいびわならば市場に出せば!」と、思うでしょうが、白びわはとてもデリケート。人肌のように柔らかく、優しく扱わないとすぐに傷んでしまいます。このような事から、出荷は難しく土肥でしか味わえない「幻の白びわ」と呼ばれています。
「白びわ」って、どういうびわなのでしょうか?
まだご覧になったことない方は気になると思います。
はい、白びわの果肉です。果肉がとても白いです。
皮も簡単に剥けます😊
味は少し酸味もありますが、糖度が高いので、爽やかな甘さのあるフルーツです。
土肥金山の中庭に実っている、赤びわも採って自家製のびわ酒を作ってみました(^^♪
8Lビンに沢山のびわを漬けました(^^♪
出来上がったびわ酒は、少し茶色っぽい色になりますが美味しいとの事です(私は飲めませんので食レポできずすみません)
土肥金山売店では、白びわの果肉を使用した「びわジャム」も販売しております。(価格は570円、ちなみに大人気につき只今品切れ中です…)
甘すぎず、ゆるめのジャムになりますが、パンだけでなくヨーグルトに入れても美味しいジャムとなっております。
このように白びわは、そのまま食べるだけでなく色々な調理法で食すことが出来ます。
幻の白びわ、味わってみたいと思いませんか?
6月2日(土)一日限定で「白びわ狩り」が行われます😊
恋人岬隣の白びわ園にて、大人1,500円 小人700(未就学児は無料)で楽しむことが出来ます。
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